ホテルから車で約10分と、ほど近い場所にある妻籠宿（つまごじゅく）。
江戸の日本橋より京都の三条大橋までをつなぐ「中山道」の宿場町として風情のある街並みが残り、一年を通して人気の観光スポットです。
冬の「妻籠宿（つまごじゅく）」を楽しむ散策の旅
妻籠宿の冬は、雪化粧をして普段とはまた違った風情ある美しさを見せてくれます。
今回は、冬にしか見られない神秘的な光景を楽しむ散策の旅をご紹介します。
重要文化財に指定されている
脇本陣奥谷（わきほんじん おくや）
脇本陣奥谷（わきほんじん おくや）
まずは、妻籠宿の中ほどにあり、国の重要文化財に指定されている「脇本陣奥谷（わきほんじん おくや）」へ。
ここでは、冬にしか見られない神秘的な「脇本陣奥谷の斜光」を見ることができます。
良く晴れた日の11～13時になると、太陽の光が囲炉裏端の格子窓から差し込み、神秘的な光景に。
特に、正午は太陽光がまっすぐに差し込むため、写真撮影に最適です。
時間になると、係の人が囲炉裏の火をおこし、煙が室内を漂い、さらに美しい光芒が見られます。
※光芒は12月～2月頃限定の光景です。ピークは例年冬至の頃で、それ以降は徐々に光芒が引いていくと言われています。
木曽の歴史を感じられる
南木曽町博物館
南木曽町博物館
脇本陣奥谷の周囲には、歴史資料館と妻籠宿本陣もあり、合わせて「南木曽町博物館」を構成しています。
宿場町の歴史を知る貴重な資料を展示している資料館や、島崎藤村の生家で大名の宿泊所だった妻籠宿本陣も、歴史を感じられるおすすめの施設。
お得な3館共通券があるので、ぜひ3館を巡って妻籠宿の歴史を体感してみてはいかがでしょうか。
※新型コロナウイルスの状況によって、「脇本陣奥谷の斜光」の写真撮影が禁止となる場合がございます。
2023年2月18日（土）
木曽路氷雪の灯祭り
木曽路氷雪の灯祭り
木曽路の各会場で開催される「氷雪の灯祭り」は、夕方から夜にかけてアイスキャンドルの灯りが灯り、各会場によって雰囲気の違った景色を見ることが出来ます。
※会場ごとに日程が異なります。
南木曽町では、2月の第3土曜日（2/18）に「妻籠宿」で行います。
約500個のアイスキャンドルが灯り幻想的な雰囲気に包まれた宿場内を、ぜひお楽しみください。
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ご利用の際は、事前に公式サイトなどでご確認ください。
